夢のような 現実と 。

はじめてをくれた、あなたへ






はじめてみた瞬間に恋に落ちた。はじめてジャニーズ事務所の人間だと自覚して好きになった。はじめて雑誌を買った。はじめてコンサートへ行った。








はじめて、担当になった。








はじめて、初めて、たくさんの初めてをくれたあなたへ。









元気ですか?笑ってますか?もう、苦しいと思うことは少なくなりましたか?この世界が自分の生きる道だと、この世界で生きていくんだと、心に決めたのはいつですか?



あなたに出逢ってもう12年の月日が経ちました。気づいたらわたしの人生の半分以上をあなたに捧げていたね。




はじめて自分の肉眼でみた、自分の耳で聴いた、あなたの姿も声も、もうあまり覚えていないのだけれど確かにその時間はありましたよね。47都道府県の、長野県。ソロ曲もあなたの曲が聴けて本当に好きだった曲が聴けて幸せだと、もうあなたしか見えないと本気で思ったことは覚えています。




わたしが好きになったあなたは、まっすぐに、ただただまっすぐに生きていて。自分が笑いたいと思わないと愛想笑いもしないで、言葉も少なくて、尖っていて、前を向いているんだけど後ろを向いているような、そんな自分の中の気持ちを歌で伝えてくれていて。

わたしね、あの頃のあなたの歌声が好きでした。まっすぐに胸に届くように、ただただまっすぐに、透き通っているんだけど突き刺してくるような歌声が、好きでした。






あなたに出会った瞬間、この世界にはこんなにも美しくてまっすぐで綺麗な男の人がいるんだ、と思ったよ。









たくさんの初めてをくれたあなたへ

初めてのさよならも、知りました。











このまま、一生、あなたが担当だと、

わたしの人生の初めてが最後になるんだと、

信じて疑っていなかったんだよ。




咲くのに時間がかかったね。

だけど、時間がかかったぶん強く大きく沢山の花が咲いたんだろうなあ。





ずっと、共に歩んでいくんだと思っていたの。隣で、時に背中を押しながら、押されながら、共に歩んでいくんだと。





もう、前しか見えないね。もう、走らなければあなたの、あなたたちの背中は追いかけられないね。








そんな気持ちになって、数年経って、もう好きの気持ちよりこんなにも長い間好きだったのだから離したくないって気持ちで担当をしていました。










2015年、やっとあなたから離れることを決めました。思い返せば沢山の涙と悲しさと切なさがあったけど、それ以上に沢山の幸せと喜びと、笑顔を知りました。
















ねえ、すばるくん。

 







すばるくんを好きだった世界はいつだってキラキラ輝いていたよ。幸せだったよ。苦しかったよ。すばるくんが、だいすきだったよ。







ダンスが苦手なすばるくんが踊れば、わたしの心は踊ったし

すばるくんが歌えば、わたしの心は苦しいくらいしあわせになれたし

すばるくんが笑えば、本当にほんとうにわたしまで笑顔になれたし







すばるくん、すばるくん、すばるくん。












ねえ、すばるくん。







思い描いていた場所は、もうその手の中にありますか?









全ての祈りは、明日の祈りは、君のと祈りは



全ての祈りを。













でもね、これだけはずっと変わらないことがあります。変わり続ける世界と気持ちと感情がある中で、これだけはあなたを好きになったあの日から今でも、これからもずっと変わらないことがあります。














すばるくんが心から、しあわせだと思える世界がこれから先も続いていきますように。









こんな世界を続け続けることを選んでくれてありがとう。









いちばんに、応援することがなくなってもあなた以上に好きになるひとはこれから先現れないんだろうなあと、







ねえ、すばるくん。

元気ですか、笑ってますか、もう、苦しいと思うことは少なくなりましたか?この世界が自分の生きる道だと、この世界で生きていくんだと、心に決めてくれてありがとう。







すばるくんをいちばんに好きだった12年。すばるくんを見ていた12年。

もう、増えることのない年数だけれど。

あなたにもらったしあわせと喜びはいつまでもわたしの胸の中で生き続けるんだね。









たくさんの、はじめてをくれたあなたへ。




12年間のありがとうを。